制作進行とは!!(第1弾)

はじめに

どうも!アニレポです!!

今回は制作進行とはどんな職業なのかをご紹介する記事の第一弾になります!!

あまり堅苦しくならないよう、イメージしやすい形でお伝え出来ればと思っています!

アニメの制作は手間がかかる!

まずアニメの制作はとにかく時間がかかります!

なぜなら日本のアニメでは、1秒につき3~8枚くらい絵を描かいて動いているように見せています。30分のアニメであれば4000~6000枚ほどで、アクションや丁寧なお芝居の多い作品だと10,000枚を超えることも少なくありません…。

しかも、これは『作画』と呼ばれる作業のみでこの作業量です…。

アニメは作画だけではありません…!作画した絵に一枚づつ色を塗り、作画とは別で200枚以上の背景を用意します…。

そのうえ3Dを使うなら別途で作業が必要になり、作画で表現できない光やエフェクトなどの効果を  撮影(コンポジター)が加えてくれて初めて映像が完成するのです!

そして、これらの膨大な作業を締め切りを決めて完成せなければなりません…!時間にもお金にも限りがありますからね…。

作業時間に余裕があれば半年以上かけて作ることもありますが、時間がないときは2ヵ月かそれを下回る期間で作ることも珍しくありません…。

これだけ膨大な量の作業を決められた締め切りに向けて作業するには、さすがに管理する人がいないと無理…!全然無理…!

 

そこで『制作進行』が必要になるわけです! 

 

基本的には、膨大な量の作業を決められた締め切りに間に合わせるように管理するのが制作進行の主だった役割りになりますね。

他にも、スタッフを集めたり、発注の交渉をしたりする役割りもありますが、少し長くなってしまっているので、また別の記事にしたいと思います!

それではまた!!

※わからない用語があればアニメーションの職種と分類を見てみてください!

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